京表具の世界に身をおいたのが明治35年。襖や屏風、掛け軸といった和のしつらえに携わり、それにまつわる様々な素材のスペシャリストである職人とのかかわり合いの中で、手仕事によるものづくりの魅力も大変さもそばで見て感じてきました。その思いを大切に現代のライフスタイルに新たな提案をしていきたいと考えています。